早稲田の交換留学のススメ。
ワセミのメキシコ旅行記を見て、メキシコに行きたくなったワセコです。
ワセコとワセミ、区別がつかないという声をよくいただきます。今日お送りするのは、法学部のほうのワセコです。
今日は、留学ブログらしく、早稲田からの交換留学システムについて簡単に紹介しようかなと思います。
早稲田大学は世界各国の様々な大学と協定を結んでいて、留学センターが様々なプログラムを提供しています。
長期留学のプログラムは以下の3つがあります。
- Double Degree Program(通称DD、頑張ると留学先大学の学位も取得できる!)
- Exchange(通称EX、留学先大学の現地生とほぼ同じ扱いをされる)
- Customized Study(通称CS、留学先大学によって早稲田生用に作られたプログラム)
DDを実施している大学は少なく、求められるスキルもだいぶ高いです。DDについてはあまり詳しくないので、この辺にしておきます。
あとの2つ、EXとCSの大きな違いは、学費です。
EXは早稲田大学に学費を払い、留学先大学への学費は免除。
CSは、早稲田に払わなくていいが、留学先にプログラムフィーを支払います。
そしてさらに、EXとCSは
1. Regular Academic Programs(現地の学生と一緒に授業を受ける)
2. Language Focused Programs(最初語学の授業を受けて、その後通常の授業を受けられる)に分かれます。
つまり、EX-R/EX-L/CS-R/CS-Lの4つが存在するわけですね。ですが、早稲田の留学プログラムを見てみると、EX-RとCS-Lが多くなっています。もちろん他の2つもありますが少ないです。
私たちはEX-RでUCSDに来ています。というかUCSDはEX-Rでの受入のみになっています。
ということで、今回はEX-Rの特徴を紹介します!
1. 現地の学生と(ほぼ)同じ!
UCSDでは現地の学生と同じ授業が取れて、「ここの学生でーす」っていう顔して授業にいけます。しかし!逆に言えば、特に留学生だからといって特別扱いはしてくれないということです。授業は現地生のレベルに合わせて進みます。来たばっかりの時は、授業がわからなすぎて、「え、これ私混ざっちゃいけないやつじゃない…?」「語学から勉強する必要があったのでは…?」って感じでした。しかし、最近では慣れてきて、何とかやっています。英語に慣れたっていうか、わからない部分がどうしてもあるという状況に慣れてきたかもしれません。英語の授業にも多少慣れたことを祈る。
2. 必要な語学試験の点数が高め(プログラムにもよる)。
EX-Rだと語学のクラスはなしで、いきなり現地の授業にぶちこまれることになるので、留学前に大学の授業についていけるレベルの語学力はないと厳しいよ??ということですね(やべ)。だいたいTOEFL-iBTで80点持っていると、EX-Rで留学ができると思います。カリフォルニア大学はTOEFL-iBTが80点以上で出願ができます(UCLAとUCSDだけはなぜか83点以上必要)。しかし、交換留学はプログラムの中から1~7志望まで提出し、語学力、GPA、エッセイの総合成績順に希望のプログラムに振り分けられていくというシステムになっているようなので、人気なところや定員が少ないところは、語学力、成績が必要です。UCなら90点くらいは必要…? ちなみに私は大学一年の夏、最初受けた時57点で(ゴミか)、二年までにだいぶあげました。TOEFLは慣れが必要な戦略ゲーなので、TOEFLの勉強法は別記事で書いていますのでそちらもぜひご覧ください。
3. 早稲田に学費を納める!
先ほども少し述べましたが、早稲田にお金を払って、留学先には授業料は一切払わなくていいんです!
これは、もしアメリカやヨーロッパの大学に行きたいならすごく良い話で、というのもアメリカの大学の学費はかなり高いので、日本の大学の学費でいけるなら国によってはお得かもしれません。UCはカリフォルニアの州立の大学なので州民だと少し安くなるようですが、州外の学生や、留学生の学費は高いです。そこに少し安く1年間潜り込めるのはなんかお得な気がしませんか??
4. 単位互換性あるので単位が取れる!
留学先で取った単位は、申請が通れば早稲田の単位に変換できます。まだこれは自身も経験がないのでなんとも言えませんが、留学から帰ってきた先輩たちを見ているとかなり早稲田の単位になっている様子…? このシステムのおかげで留学しても4年で卒業することも可能です。(私は、法学部なのに、Theatreばっかり取っているので、うーーーん)
ざっくりこんな感じでしょうか。
長期留学するなら、EX-Rは個人的にすごくいいプログラムだと思います。
もし興味があれば、留学センターに行って聞いたり、交換留学の手引きという冊子をもらったりして調べてみてください!
今日の一言
Winter Quarterの期末試験が終わりました!期末試験が終わった日の解放感が何とも言えないのは、どこでも一緒ですね。同時にあと残すは1学期(UCSDは3学期制)。さみしいなー!